【FINAL FANTASY XVI】原点回帰のARPG(ネタバレなし感想)
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これは――クリスタルの加護を断ち切るための物語。
どうもモアイです。
長らくブログの更新をお休みしていましたが、先日ようやくFF16をクリアしました!
後半はノンストップでクリアしたくなり、攻略に専念していました。
今作は吉田直樹率いるFF14チームが制作するという事で、光の戦士の皆さんもそうでない方も期待されていたのではないでしょうか?
まずはネタバレ無しで作品の方振り返ってみたいと思います。
※筆者はFF14プレイヤーで、FFシリーズは6、10、13がプレイ済みになります。
・ストーリー
私は事前情報は召喚獣の力を扱う人が登場するくらいしか無かったので、ほぼ空っぽの状態で本作を始めました。
それでも人々の争いから始まり次第に大きな戦いへと発展していく展開は、王道的な展開で面白かったです。
雰囲気としては終始シリアスですが主人公が成長していく過程に胸が打たれました。
最初は国家が多くて名前が覚えられなかったんですが、補足してくれるシステムもあり、FF13で話題になった「難解な用語が多くなる問題」は克服できていると思いました。
・操作性
本作はFF7REの流れを汲んでおり、ARPGになっています。
ドッジやパリィなどフロムのソウルシリーズを意識しのかな?といった仕上がりになっています。
戦闘はシームレスで行われ、ドロップアイテムも戦闘中に落ちたものは自動収集、フィールドに落ちている物は近寄ると自動で拾う、または✖︎ボタンで宝箱を開封して入手と言った具合にストレスフリーな作りだと感じました。
・グラフィック
FFシリーズの目玉とも言えるグラフィックは文句のつけようが無いクオリティと言えるでしょう。
登場人物の毛穴が見えそうなくらいきめ細やかな肌の質感に加え、暑い場所では汗をかいたり、戦場ではススや返り血が付いていたり実写と相違ないレベルに達してきてると思いました。
・BGM
本作のBGMはFF14でお馴染みの祖堅正慶氏が手がけており非常に高クオリティでした。
特にボス戦は重厚感のあるサウンドで演出も相まって手に汗握る戦いでした!
・総評
今作は自分の中では100点満点中70点です!
原点回帰のストーリーや美麗なグラフィック、シームレスな戦闘、重厚感のあるBGM等良い点がたくさんありました。しかし新たな試みには綻びも付き物で少々粗削りな点もありました。例えば主人公の動きがもっさりしていて移動に時間がかかったり、チョコボの乗り降りももっさりしていて戦闘を移動中に挟む際は面倒だなと感じました。
また、これは吉田氏の意図的なものだと聞いているのですが、ミニマップがないことで目的地に行く方向が分かりにくかったです、目的地マーカーは表示されているのですが、高低差が有ったり、回り込まないとたどり着けない時もあるのでマップをこまめに開け閉めしないといけない点は面倒でした。
また戦闘も即回復できる手段がポーションのみだったので、無くなる度に補充するのも少し煩わしく感じました。
またほとんどクライヴが一人で敵を殲滅してしまうので仲間の存在意義が希薄でした。
他にはサブクエストが重要アイテムが手に入る場合が多く半ば義務になっており、その数が多いという点も少し大変でした。
以上を踏まえた上で総評は70点とさせてもらいました。
しかしこれはファイナルファンタジーシリーズであり、吉田氏が手掛けるという事で私の中でハードルが上がっていたという事もあると思うので、ゲーム自体は全然良作であると思います。トロコンも目指すつもりなのでまた別記事でまとめたいと思います。
以上今回はFF16のネタバレ無し感想になります。
ネタバレありバージョンも近々まとめてみようと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
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